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EVO 2022: Arc System Works Wants to Be Less Passive With IP Collaborations

アークシステムワークスの木戸岡社長が海外メディア「IGN」に語ったインタビュー記事が公開されています。

それによると、アークシステムワークスは他社のIPとのコラボに消極的で、むこうからオファーを出してもらう受け身の姿勢だったとのこと。
その姿勢を変えて積極的に他社とコラボし、欧米のゲーマーに訴求力のあるゲームを作っていきたいと語っています。
自社IPについて現在はギルティギアストライヴを最優先であるものの、ブレイブルーシリーズについても格ゲー以外のジャンルを含めた計画があるようです。


以下、インタビュー記事の内容です。

・『ドラゴンボール ファイターズ』のような知名度の高いタイトル以外、アークシステムワークスの作品は、特に欧米のハードコアな格闘ゲームファン以外から見ると、比較的ニッチな存在となっている。この状況を変えたい。

・過去のアークシステムワークスは他のIPとのコラボレーションに関して非常に消極的で、IPホルダーがコラボレーションのオファーを出してきた。その姿勢を変えたい。

・アークシステムワークスが欧米のオーディエンスに共感してもらえるようなゲームを作りたいと考えている。それが、『ドラゴンボール』のようなグローバルにアピールできるライセンスなのか、それとも欧米発のフランチャイズとの提携なのかは、まだわからない。

・IPを通じて格闘ゲームのコミュニティを拡大する必要がある。将来、そのような機会があれば、新しいIPの所有者とのコラボレーションを積極的に推進していく。

・長期的には、米国で企画・開発されたアークシステムワークスの新しいIPを開発することが夢。

・『ブレイブルー』の計画もある。『ギルティギア ストライブ』の拡大が第一だが、その先にある新世代の格闘ゲームについても常に考えており、『ブレイブルー』もその一部になり得る。ブレイブルーのIPは格闘ゲーム以外のジャンルでも多くの可能性を持っている。