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ゲームを主催して年収1000万?GameTectorに「あと値決め」が導入。業界初のマネタイズできるeスポーツプラットフォームを始動

ゲームテクター株式会社が開発・提供する国内最大級のeスポーツ大会開催プラットフォーム「GameTector(ゲームテクター)」に、国内初・国内唯一のポストプライシングサービス「あと値決め」の仕組みを提供することが発表されました。

「GameTector」は2019年1月のサービスリリース以降、大会数が累計25000大会を突破し、月間1000大会以上のペースで増加、大会エントリー選手数が累計68万人以上とのことです。

プレスリリースによると3か月で100大会以上開催し、平均50名以上のエントリーを獲得する主催者も珍しくないらしく、「あと値決め」で参加者1人当たり平均500円の収益が得られたと仮定すると、年400大会×50名×500円で年収1000万円を稼ぐ大会主催者が誕生することになります。


なお、日本では参加費を賞金にあてることで賭博罪に該当するリスクを回避云々といった下記の説明も当初プレスリリースに掲載されていましたが、現在は削除されている模様です。
■マネタイズの障壁となっていたリスクを回避したイノベーション
eスポーツ大会において、個人の主催者がプレイヤーから事前に参加費を集めて賞金にあてることは、偶然の勝敗により財物等の得喪を争うことになり、賭博罪に該当するリスクが存在したため、実現不可能とされていました。
今回、あと値決めが提供する「主催者応援機能」は、大会参加の後にプレイヤーが、主催者に対して感謝や応援の気持ち分を支払うというスキームのため、賭博罪には該当せず、国内で初めて個人のeスポーツ大会主催をマネタイズすることが可能となります。

《賭博罪リスクの障壁を超えることができたポイント》
1.事前の参加費ではなく、大会参加「後」の支払いである点
2.支払いが参加プレイヤーの任意である点
3.お金を得る先が、勝敗を争うプレイヤーではなく、主催者である点