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2022-01-07 (1)


ブラジルのスト5プレイヤーで、今年の「CAPCOM Pro Tour 2021 ブラジル(南米-東)大会2」で優勝してカプコンカップ出場権を獲得していた”Robinho”(ロビーニョ)選手が、配信で女性への乱暴を告白したことが海外を中心に話題になっています。

@CruzaderOnline(Cruz)氏が英語字幕をつけて投稿した翻訳動画によると、Robinho選手が8人の男性達とともに女性を集団レイプしたといった趣旨の話をする様子が収められています。
Cruz氏によると、Robinho選手はワクチン反対派で、その事でも論争を巻き起こしていたそうです。

海外では既にこの問題が大きく取り上げられ、Robinho選手は大会からのBAN、直近の大会の優勝賞金没収、所属していたPATOZ Teamからの脱退といったことが起きています。
CPTをはじめとするカプコン関連イベントからのBANを求める声も多数挙がっています。


VENCEDOR DA ETAPA BRASIL 2 DA CAPCOM PRO TOUR, ROBINHO FGC É ACUSADO DE ESTUPRO COLETIVO



【追記 1/7】
本人に取材したという現地メディアの記事が公開されています。
それによるとRobinho選手は集団レイプ事件を否定しており、ガールフレンドに裏切られた(浮気された?)ことは本当であるものの都合よく切り抜かれた情報で、ワクチン反対も冗談だったとのことです。



【追記 1/7】
カプコンからも裁定が下されました。
CPTやSFLをはじめとするカプコン関連イベントからの永久追放・BANとなりました。
我々はRobinho氏が公開の場で、非難されるべき残虐な行為に加担していると主張したことに気づきました。
このような行為や行動は、最低レベルでも選手行動規範に違反し、ブラジルの法律に触れる可能性があり、措置に値するものであるため、私たちは一切容赦しません。
したがって、Robinho氏をカプコンカップ、CPT、SFLを含むカプコンが所有・運営するすべてのイベントから永久追放します。
これはグローバルな禁止事項であり、世界中のあらゆる場所のトーナメントやイベントに適用されます。

今回の件は一つの結果に過ぎないが、地元当局が迅速に調査し、法の及ぶ範囲で対処してくれることを期待する。