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IWOstreamer


Intel World Open」ストリートファイター5部門の日本予選が、本日6月4日(金)から始まります。

この大会は国際オリンピック委員会(IOC)の支援のもとで開催されるイベントということで、ドーピング検査の実施やメディア対応の義務、外部スポンサーの禁止規定など、通常のeスポーツ大会ではあまり見られない厳しいルールが設定されているようです。

格闘ゲームの大会では、チームやスポンサーの支援を受けている選手は、プレイヤー名にチーム名やスポンサー名をつけて出場する事がありますが、そういった行為も禁止されているようです。
また、個人配信で自分の試合を配信する場合においても、配信のレイアウト・タイトルなどにスポンサーやチーム名を表示することがルール違反になるそうです。
参加する選手は、うっかりいつもの調子で配信してスポンサー表示やユニフォーム等が映り込まないように、注意が必要となりそうです。


公式サイトにも、スポンサーの禁止規定について記載があります。

Q: eスポーツ組織に属している、あるいは個人スポンサーが付いていると、IWO への参加に影響しますか

A: すべてのプレーヤーに IWO への参加資格がありますが、参加するにあたり、それぞれの国 / 地域を代表することのみを目的とする必要があります。つまり、外部からのスポンサー、ブランド、およびビジネス・パートナーシップを持つことは許可されていません。 これは、外部スポンサー、ブランド、商用パートナーシップが認められていないことを意味します。

https://olympics.com/tokyo-2020/ja/intelworldopen/street-fighter

2.9.1 ニックネーム

Intel World Open プレーヤー名にスポンサーまたはブランディング関連機能を付けることはできません。ESL は不適切な場合、プレーヤー名を却下する権利を保持しています。ベースラインとして、プレーヤー名は行動規範に従う必要があります。ニックネームを変更する場合、変更前に、事務局に通知するものとします。


2.10 スポンサーの制限

Intel World Open ではESL から特段の承認を受けない限り、プレーヤーにスポンサーが付くことは認められません。


https://simplecore.intel.com/tokyo2020-ja/wp-content/uploads/sites/91/Intel-World-Open-2021-SFV-Rulebook_JA-2.pdf


「Intel World Open」公式サイト


【日程】※日本が対象の大会のみ記載
オープン予選 6月4日(金)、6日(日)、11日(金)、13日(日)
クローズド予選 7月1日(木)
地域予選決勝 7月16日(金)~21日(水)の期間内に実施

【賞金】
合計25万ドルを11地域に分配。
日本&韓国は合計$25,000で、それ以外は各$22,500
優勝 $8,000
2位 $5,500
3位 $3,500
4位 $2,500
5位 $1,750
6位 $1,750
7位 $1,000
8位 $1,000