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2020-02-14


西川善司の3DGE:「ストリートファイターV」にまつわる遅延の謎を,遅延計測システムを使って検証してみた

4Gamer.netで、「ストリートファイター5」の遅延に関する検証記事が掲載されています。
PC版で120Hz以上の高リフレッシュレートのモニターでプレイすることで、遅延が体感的に軽減されるという噂について、それが事実であることを詳細なデータとともに検証されています。

大雑把にまとめると以下のような内容です。

・スト5は高リフレッシュレートで動作させると実際に遅延が減るというのは事実。
・その理由は、高性能GPUだとリフレッシュレートにあわせて映像が出力されるから。
・PC版で低遅延を実現するためには、高性能GPUと高リフレッシュレートモニターのセットが必須。
・垂直同期オンよりも、垂直同期オフの方が遅延が減る。(60Hzモニターならオンとオフで2~3Fの差が出る)
・遅延軽減をうたう「NVIDIA Reflex」はスト5では効果なし。
・プラットフォームによる遅延はPC<PS4<PS5の順で大きくなる。


最近ではFPS向けにPG259QNAW2521Hのようにリフレッシュレートが最大360Hzで動作するモニターも登場しています。
スト5でも、このような高リフレッシュレートモニターと、RTX 3080RTX 3090のような高性能GPUを使って常時360Hzでプレイ出来るなら、誰よりも遅延が少ない環境でプレイできる”俺より遅い奴に会いに行く”状態になるのかもしれません。



【追記】
検証データを見る限りでは、60Hzと120Hzでは大きな差が確認できますが、それ以上のリフレッシュレートでは、リフレッシュレートが高くなるほど遅延は減っていくものの、それほど大きな軽減にはなっていません。120Hzのモニターと高性能GPUがあればOKというのが結論かと思います。