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2020-11-28 (10)


SNKの小田泰之プロデューサーのインタビュー動画が、bilibili動画で公開されています。
5分ほどの動画では、小田氏が過去に関わったタイトルからKOF15までSNKタイトルについて数々の質問に回答しています。


以下、小田氏が語った内容です。

・ネオジオのラインナップの中では、「ラストリゾート」と「ソニックウイングス2」が好き。
・90年代はまだ大きなキャラクターを動かせる開発環境が少なかったので、どの格ゲーもオーソドックスなキャラクターデザインが主流だった。しかしSNKではアニメや漫画の手法を取り入れてキャラクターをメイクしていたのがファンの評価につながったと思う。
・(餓狼MOWについて)当時格ゲーのシステムが複雑化していたので、純粋な駆け引きを楽しめるようにシステムの刷新を行った。キャラクターのデザインセンスが古くなっていたので、当時主流のデザインに変更するため登場キャラを一新した。テリーを残したのは、餓狼シリーズを代表するキャラが登場することで時間の流れを伝えることが出来ると考えた。
・ジャストディフェンスはボクシングなどで、ダメージのある側がガードやスウェーでしのぐことで体力を回復し逆転することがよくあるので、あのような雰囲気をゲームに落とし込もうとしたシステム。
・3Dグラフィックスでは光と影の処理を行うシェーダーのシステムがグラフィックの品質に大きく関与する。毎年新たなロジックが生まれる業界なので、常に最新技術を勉強するように心掛けている。
・次のKOF15もとても魅力的なグラフィックになっている。KOF13のような2Dドット技術は、最新ハードには向かないと思うが、セルアニメのような方法には魅力を感じている。
・格ゲーには2人対戦と1人プレイを楽しむ要素がある。SNKは世界観やストーリー性を大事にしているので、結果として1人プレイの要素も充実している。ただしRPGではないので、1人プレイの時間が長くなると、2人の対戦プレイをするユーザーが減っていく傾向がある。ボリュームを増やせばいいわけではないというのがとても難しいところ。
・(人気IPの新作について)昔に比べて今は開発規模が数倍になっているので、一気にすべて開発するわけにはいかないが、ファンの声と市場の反応に基づいて徐々に着手したい。
・餓狼伝説シリーズは評価の高いタイトルなので、いつか新作を出したい。
・現在KOF15の開発を積極的に行っている。今年前半はコロナの影響があったが、開発チームはそれを乗り切って順調に開発を進めている。


動画URL