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2020-01-23


第9回TOPANGAチャリティーカップ ボランティアレポート

2019年12月28日(土)に東京・お台場のZepp DiverCity(TOKYO)で開催された「第9回TOPANGAチャリティーカップ」に、ボランティアとして参加した人の詳細なレポート記事が公開されています。
毎年恒例のチャリティーカップということで、昨年は1200人以上が参加していましたが、様々なトラブルが発生し、SNS等で拡散されていました。

上記記事を書いた方は、ゲーム会社に16年勤めて各種イベントの主催やスタッフなど豊富なイベント運営経験があるそうです。そういった観点から”二度とボランティアなんかしねえ!”と切り捨てるだけで終わることなく、「第9回TOPANGAチャリティーカップ」で実際に起こった出来事を22000字という長文で詳細に綴られています。
非常に長いレポートですが、ボランティアの内情がうかがい知ることができます。
問題点をあげるだけでなく、どうすれば良いのか解決策を提示されていて、イベント運営における注意点や対策など勉強になることも書かれています。


一部抜粋すると、以下のようなことがレポートに書かれています。

・7時集合の指定場所に行ってもスタッフが見当たらず10分遅れてやってきた。「前夜に集合場所変更のメールをした」と言われたが、ボランティアの誰もメールを受け取ってなかった。
・主な業務は審判と受付と言われていた。事前にレクチャーをすると言われていたのにナシ。
・会場に到着すると何の説明もなく、いきなり設営や撤収作業など事前の予定にない重い仕事も業務になった。
・軽食があると言われていたが、実際にはなかった。
・運営の事前レクチャーがなくスタッフがバラバラにボランティアに指示。「一言で言えば話が違う」
・色々サポートしてくれた人曰く「TOPANGAチャリティーのボランティアって、リピーターが少ないって聞くんだよね」
・今までのボランティアがこんな扱いを受けてきたなら、次にまた協力したいとは思わない。


事前の説明と違うことが多々あったり、運営側の準備不足などがあったようです。
1000人規模のイベントを運営するには会場や機材、スタッフなど事前の準備から相当大変であることが想像できます。
「今まで格ゲーに長年携わってきてノウハウもあるはずのTOPANGAが“できない”はずはない」と指摘されているとおり、TOPANGAなら大丈夫だろうという安心感があるだけに、ボランティア側の不満は大きかったようです。

「第9回TOPANGAチャリティーカップ」の運営が酷すぎたと話題。PS4が未アプデで開始時間になっても始まらない、キャラが出てない・ラグが酷い対戦台、進行が大幅に遅れ24時過ぎに終了など