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hayabusa



「隼」レバーはなぜは斜め上に入りにくいのか。HORI「ファイティングエッジ」開発陣とプロゲーマー・sako氏に聞く,アーケードスティックの最前線

http://www.4gamer.net/games/281/G028173/20150622087/

HORIのアケコン、隼レバー、玄ボタンやプロゲーマー・sakoさんに関するかなり深い話が、4gamerで記事になっています。レバーの話だけでなく、1つの記事で語るには濃すぎるくらいたくさんのネタが詰め込まれているので、ぜひ読んでみて下さい。



記事で触れられている主なトピックは以下のようになっています。

・隼と玄の開発が始まったのはスト4が出る前の2007年頃
・ブレイブルーやギルティギアのプレイヤーから斜め入力が入りにくいと声があった
・sako『ヴァンパイアセイヴァーで低空ダッシュをするのに慣れが必要だった』
・斜めが入力しにくい理由はハウジング形状によるもの
・隼の方が三和より正確な操作が出来る
・sako『三和レバーは意識せずに斜めに入力されている』
・sako『キーディスプレイが汚い人は、隼だとイライラすると思う』
・sako『自分の最初は違和感があった。すぐに慣れたから練習次第』
・セイヴァー勢からはアドバンシングガードが出来ないと玄が不評
隼も玄も少しづつバージョンアップしていて初期のものとは微妙に違ってきている。今後も改良していく予定。
・サイレント隼の構造について
・sako『使いこなせば隣りあわせの対戦では最強』
・ファイティングエッジの滑り止めシートの話
・sako『うちのRAPは100均の滑り止めシートが貼ってある』
・天面開閉機構はかなり値段が高くなる
・飲み物をこぼした、ペットにケーブルを噛み切られた、といった対応はHORIのサポートへ
・sakoが海外の大会にあまり出ないのは、時間とコストの問題で本人のモチベーションが下がっているわけではない
・sako『カプコンカップには出たいけど、賞金はそこまで興味はない』
・sako『賞金を考えてプレイすると自分は勝てなくなるし、楽しくない』
sako仕様のカスタム版ファイティングエッジについて
・sakoがアケコンを使っている時間の99%はトレモ
・ボタンアサインの話と、情熱ボタン
・sako『あれができたら、戦略が変わってしまう。レバーの割り当てはやらない』
・EVO2015で久々にsakoが海外大会に出場する


巷で話題の『隼は斜めが入力しにくい』といった話から、レバーとボタンの構造、コストがかかる滑り止めと開閉機構、sako仕様ファイティングエッジの話など、色々なネタが詰まっています。

隼と玄が微妙にバージョンアップして改良されているというのは、知らなかった人もいるのではないでしょうか。
隼1.1、玄ver.2みたいに表記されていれば分かりますが、少しでも改良されているのであれば目に見える形でアピールして欲しいところです。

また、話題になったsako仕様ファイティングエッジのボタン配置や次のファイティングエッジについての話なども語られています。