このエントリーをはてなブックマークに追加
capcom


2022年3月期の連結業績は、デジタルコンテンツ事業の貢献により、
売上高は過去最高、全ての利益項目で5期連続の最高益を達成
~ 営業利益は24.0%増、当期純利益30.6%増と9期連続の増益を達成 ~

株式会社カプコンの2022年3月期決算発表が、5月11日に行われました。
売上高1100.54億円(前期比15.5%増)、営業利益429.9億円(前期比24.0%増)、経常利益443.3億円(前期比27.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益325.53億円(前期比30.6%増)と増収増益で非常に好調な業績となっています。

eスポーツ事業が含まれる「その他事業」セグメントも大幅な増収増益で好調なようです。
eスポーツにおいては、グローバル規模でのユーザー層の裾野拡大に向け、「CAPCOM Pro Tour Online 2021」を世界19地域にオンラインで実施したほか、チームオーナー制を導入したリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」や、「ストリートファイターリーグ: Pro-US 2021」を実施し、いずれも熱戦が繰り広げられました。
この結果、売上高は43億66百万円(前期比43.4%増)、営業利益は15億17百万円(前期比53.7%増)となりました。

事業譲渡契約により、カプコンUSAからゲームコンテンツ事業と商品化権事業を譲り受けたことも記載されています。

また、モンスターハンターシリーズのプロデューサーとして有名な辻本良三氏が、取締役候補者になることも発表されています。これにより、開発チームの実質的なトップとなるそうです。