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プロゲーマーへの道は学業に真面目に取り組んでこそ―チョコブランカさん登壇のセミナーをレポート

https://www.inside-games.jp/article/2021/03/20/131544.html
プロゲーミングチーム「忍ismGaming」の運営や各種大会やイベントの企画などを手掛けているプロゲーマー”チョコブランカ”選手が登壇したe-Sports体験セミナー「はじめてのeスポーツ!やさしく始めるゲーム体験」(2月7日開催)の記事が、インサイドに掲載されています。




セミナーの動画も公開されており、チョコブランカ選手はプロゲーマーの仕事とeスポーツについて以下のように語っています。

・タイトルや選手によって変わるが、ゲーミングチームに所属して固定給を貰って活動する選手もいるし、そうでない選手もいる。
・(プロゲーマーになります!といって簡単になれるか?)なれることはなれるが、生活していけない。どこからがプロでどこからがプロじゃないのかというところは、まだ作られている段階。
・ストリートファイターだとeスポーツ協会がライセンスを発行していて、それでプロと呼ばれる人もいるし、ゲーミングチームに所属することによってプロと名乗る人もいる。割と自由だったりする。
・2011年の夏からプロゲーマーをやっていて、当時は日本のプロゲーマーで初。海外でも数名女性でいたかな?という感じだった。
・現役のプロとしてだけでなくチームのオーナーとしても活動している。3年ほど前、ほのかちゃんというスプラトゥーンで頑張っていた女の子がいて、YouTubeの動画配信を頑張っていたり、強いと耳にした。こちらからスカウトした。話していくうちに、プロゲーマーというよりはチームの活動を通じて、人生にプラスになるような経験をして貰えたらいいなという育成みたいなところで一緒にやっていこうと始めた。今は中学生になって、勉強とゲームの活動を両立している。
・ゲームをしたいからまず勉強を終わらせるみたいなのことが最近は多いと聞く。自分達の頃は遊んでばかりだったが、みんな頑張っている。
・自分が小学生の頃は、田んぼを駆け回ったりザリガニをとったりしていた。運動が好きだったので陸上競技をやったり、小中学生の時は自分から習い事をやりたいと言って、いろんなことをやらせてもらった。ピアノ、水泳、英語、お花とか週5くらいで頑張っていた。勉強も頑張っていて、中学生くらいまでは学年で1番だった。
・小学校とか中学校とか若い頃に色んなことをやった経験が、プロの活動に生きている。格闘ゲームは指を動かすので、ピアノの経験も生きる。英語も海外大会でのコミュニケーションに必要。色々やってきて今がある。ゲームは頭を使わないと勝てない。
・格闘ゲームは年齢層が30歳~40歳くらいと結構高い。でも今はそのおじさん達と、大学生とか20歳いかないくらいの若いプレイヤー達が世界大会で戦ったりする。子供くらいの年齢で戦えるのは胸が熱くなる。
・今はJeSUがルールを作って、国内でも高額賞金大会が出来るようになってきている。ストリートファイターだと国内でも500万円の賞金もある。
・賞金が高ければ盛り上がるかというと、そうでもない。良い環境作り、ファンが応援してくれるような地盤作りに私は取り組んでいる。



チョコブランカ選手のプロフィール
http://fgamers.saikyou.biz/?%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AB#.YFdW89xUsuU



海外の人気プロゲーマーNINJAも、学業とゲームを両立することが大事だと説いています。