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小野義徳氏が、30年近く勤めたカプコンを退社することを自身のTwitterで発表しました。
近年では「ストリートファイター4」のプロデューサーを務めるなど、ストリートファイターシリーズを代表する名物プロデューサーとして国内外で高い知名度を誇っていました。


小野氏はカプコン退職にあたって、以下のようなメッセージを残しています。(原文の英語を翻訳)
ストリートファイターシリーズのプレイヤー&格闘ゲームコミュニティメンバーの皆様へ

2020年には、世界的にも多くの予想外の出来事が起きています。
特にCOVID19は、世界中の多くの人々の生活と健康に大きく影響を与えています。
皆さんと大切な人が安全で健康に過ごされていることを祈っています。

2013年のカプコンカップ以来、世界中のプレイヤーや格闘ゲームコミュニティの皆様の多大なご支援により、カプコンプロツアーは毎年恒例のイベントとなりました。
カプコンでは、CPT2020のフォーマットについて社内で多くの議論を重ねました。
今年のフォーマットが決まるまで時間がかかりましたが、どんなフォーマットであっても、イベントを行うこと自体が、これまでCPTを応援してくださった方々への恩返しになると考えています。

言うまでもありませんが、このフォーマットについて批判があったことは理解しています。
しかし、このような形でもイベントを続けていくことで、様々な希望に光を当てていくことが重要であることと確信しています。

また、今年のCPTが実現できるように、多くの選手や格闘ゲームコミュニティメンバー、関係者の方々に支えられてきたことにも大変感謝しています。

ストリートファイターブランドとは長い付き合いで、良い時も悪い時も、存在しない時もありました。
この10年ほどの間、ストリートファイターブランドのあらゆる活動が太陽を取り戻し、活気を取り戻していく中で、特にこのブランドを温かく親切にサポートをしてくれたプレイヤーの皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてこの度、30年間近く務めたカプコンを、この夏をもって退社することになりました。
これに伴い、ストリートファイターをはじめとするカプコンの各種タイトルのブランドマネージャーを辞任することになりました。

新世代のカプコンスタッフは、ストリートファイターブランドを大切にしながら、ワールドウォーリアーズを牽引していくでしょう。
そして、彼らはこれからもストリートファイターを非凡なものにしていくと信じています。
次は、新しいストリートファイターブランドがどのように展開していくのか、一般のゲーマーの一人として楽しみにしています。

過去に一緒に仕事させて頂いた方々に、退職について連絡を取ろうとしています。
しかし、30年近いキャリアでお付き合いしてきた全ての方に連絡するのはなかなか難しいので、何卒ご理解をお願いしたいと思います。
機会があれば、一緒に仕事をする機会のあった企業や個人の方々に、温かいご挨拶と感謝の気持ちを伝えたいと思います。
改めまして、多くのプレイヤーの皆様、FGCと運営スタッフの皆様、そしてストリートファイターファンの皆様、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。


ストリートファイターシリーズのエグゼクティブプロデューサーとして、2020年のイベントで皆様と一緒に「昇龍拳」を行うことができなかったことを残念に思いますが、最後に皆様へのメッセージとして叫ばせていただきたいと思います。

3,2,1 昇龍拳!


ストリートファイターシリーズ エグゼクティブプロデューサー
小野 義徳

小野義徳氏のプロフィール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%BE%A9%E5%BE%B3
https://streetfighter.fandom.com/wiki/Yoshinori_Ono