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2020-03-18


ウメハラ選手が、先日行われたTOPANGAチャンピオンシップの感想を3月17日(火)のラジオ配信で語りました。
0-7という大敗を喫したときど戦や、今回のリーグに向けての取り組み方、今後のガイルの可能性についてなど様々な事を語っています。



以下、ウメハラ選手が語った内容です。


【TOPANGAチャンピオンシップの感想】
・2週間くらい禁酒して、ダイエットも順調だった。
・ミカ戦以外は全部やった。ベガはオニキ、オニキが今すごく強い。豪鬼はまちゃぼーメインで大谷、藤原。かりんはAFG。コーリンは水派。Burning CoreにPC版があるので、主にBurning Coreを拠点に練習した。
・想定外だったのは、ミカと豪鬼。ミカはもうちょっと勝てるかなと思った。シーズン3にやったのがほぼ最後で、もう覚えてないし組み合わせ的にもミカの弱体化よりガイルの弱体化の方が大きい。
・ときどの豪鬼が、リーグ戦の仕上げ方じゃないなと思った。3試合くらいやった時に「これ1キャラしかやってない奴の仕上げ方ぐらいやってきてるな」ってくらい仕上がってた。でも他の人にも勝ってるから全部やってきたと思う。
・試合中に反省した。たぶん、もう1回同じ局面がきてもあれぐらいの仕上がりになっちゃう。他の組み合わせをやらないわけにいかないから。色んな組み合わせをやるならあれぐらい。もう少し豪鬼のエキスパートがいれば話は違うかもしれないけど、同じ環境なら何回やってもあれぐらい。あそこから先を詰めようとしたら豪鬼戦しかやらないとかなっちゃう。
・(ときどは)色んな組み合わせを仕上げつつ、あれだけガイル戦をやってきたのはすごいなと思った。
・結構ミスがあったので、1か2くらいは取れてたと思う。どっちにしても攻略で詰めてたので、何回やっても負けてた。ただ、差は2か3くらい取れるのかな?という感じ。0はインパクトがあるけど、それくらい内容に開きがあった。
・今まで詰めてた対決は自分が挑戦者だった。ももちもインフィルも前回のときども。そういう時は執念を燃やしてやるんだけど、今回は「これくらいで勝てるかな?」というのがあった。むこうもリーグだし、1対1ならこっちも油断できないけど「常識的に考えてリーグだったらこれくらいでいけるんじゃないの?」という仕上げ方はしたつもり。これは甘かったな、と3試合くらいで思った。
・自分の取り組みが間違ってたとも思わなかった。リーグ戦でやる以上、たぶんこれぐらいだなと。強いて言うなら、今回のリーグは一夜漬け感があった。獣道が終わったら本腰入れますみたいな。取りか掛かるのが遅かったけど、取り掛かってからリーグまでの道のりはいい。俺がどうよりも、ときどすごかったなという感想。
・嬉しいも悔しいもない。俺も頑張ろうって感じ。
・スト5になってから、「TOPANGAリーグはガチですよ」って人は少なかったと思う。CPTがあるから。結果は振るわなかったけど、昔ほどみんなTOPANGAリーグに力入れてないよね?という感じはあった。「これぐらいでも勝てるでしょ?」って。1リーグ、1大会というか、そういう感覚はあった。勝ってもまぁまぁまぁ・・・みたいな。
・今回は、ときどはもちろん、カワノも頑張ってた。結果は振るわなかったけど、緊張もあっただろうし。「やたらTOPANGAリーグにむけて頑張ってる奴らがいたな」という印象。正直、その2人かな。
・順位はあまり気にしてない。
・マゴが最近強い。トーナメントだと運もあると見れちゃうけど、今回のリーグは明らかに強かった。何回も危ない場面をひっくり返した。何かあったんだなと思った。


【ガイルについて】
・シーズン2からガイルで、努力できる部分、工夫できる部分がかなり減ってきてる。ダイブソニックが追加されてベガ戦は大きく変わった。でも本質は変わってない。ここから先、どうこのキャラを伸ばすのか難しい。やる気にキャラがついてくるのか?というのがある。ガイルは材料が少なくて、自分では相当工夫の鬼だと思ってるけど、きつい。道具変えて延命してる感じ。
・昔スト2やってた時に「ガイルってこれ以上きつくね?」と思ってた。リュウはコマンドキャラだから伸びる。でもガイルは受けるキャラだし自分からいくのはきつくね?と。「ここから先は期待値勝負になっちゃって、これ以上きついでしょ」と思ってた。でも、こたかは明らかに俺が思ってたその頃のガイルの限界を超えてる。きっと(スト5の)ガイルはまだまだ先があると勇気を貰った。
・ガイルは守りのキャラだけど、基本的に格ゲーはいく(攻める)キャラの方が強いと思ってる。リュウvsガイルならリュウの方が有利。倒しに行く方が有利。よっぽど飛び道具がきついとかなら話は別だけど、ぱっと見て5分なら行く方が強いと思うし、俺はそっちの方が得意。道着とガイルなら道着で倒す方が得意。画面端も利用しやすいし。それはたぶん変わらないけど、受けの側でもこんなにやれるんだなみたいな。そんなことないと思うんだけど、受けのキャラが有利に見える。そう錯覚する動きができるんだなって。
・ガイルは攻略っていうよりも、その時のアドリブで勝負していくとこがある。そろそろそれってきつくね?と思ってた頃に、こたかを見てまだまだいけるなと思った。
・ここから先は難しいと思う。壁を超えないといけない。キャラ性能自体は高い。


・中身は見てない。身内から「これマズいんじゃないの?」って報告を受ける内容が結構ある。
・紙媒体は怖い。俺はそんなこと言うわけない。元からそんなこと言ったことないし、思ってない。
・他にもちょっと、俺の目から見て問題発言があった。
・チェックがなかった。




【DaigotheBeaSTOREについて】
・獣道のTシャツが余っちゃった分をどうしよう?となって、「じゃあ僕売りますよ」と言われたのでお願いした。
・今はTシャツとステッカーだけど、次回色々やるならそういう販売やりますよと言ってくれて、じゃあお願いと。
・元々、彼は仕事としてそういう事をやってて、速攻で作ってくれた。
・シャツは90枚売れた。ウメハラステッカーは全部で400枚、半分渡したので200枚は売れたみたい。
・Tシャツ100枚で30万、ステッカー400枚で20万、実際は作ったりするのにもっと金かかってる。獣道で200数十(万)出てってる。どこがビジネスチャンスなんだ?wって話。
・ちょっとでも傷を塞ぎたいな、と買ってくれる人がいる分には作ると思う。
・ウメハラサインのTシャツは作るという話になってる。


【魚群について】
・この時期に新しく生まれるにしては、強いチーム。あれより強いチームはないと思う。
・今年CPTがあれば活躍すると思う。

3月17日(火)の配信アーカイブ






3月16日(月)の配信でも、TOPANGAチャンピオンシップについて振り返っています。
https://www.twitch.tv/videos/568249211

・野試合で一番勝てないのはLuffy。シーズン3からずっとそう。
・相手が変わっただけで勝てないのはミカ戦のプレイスタイルが良くない。今回そのボロが出た。ミカ戦が上手くない。
・コーリンとかりんは毎日やれる対戦相手がいたから、やれる組み合わせをやった。ミカとベガはそんなにやれない。
・豪鬼のスパーリング相手には結構勝てた。ときど戦は想定と全然違った。
・ガイル自体はいけるけど、プレイスタイルは変えないといけないと思った。
・PC版だとしゃがみ弱Pカウンターした時だけ、立ち中Pターゲットコンボに繋ぐグラ潰しができる。ボタンを押さないのは出来るから、しゃがみ弱Pをがガードされてたら投げとか練習次第で出来ると思う。あとはくぐった時に大足とか、なるべく空中投げを使うとか。
・今回負けたのは単純に実力不足。ガイルが悪いとは思わなかった。