このエントリーをはてなブックマークに追加
2020-03-05


2月19日(水)に「通信環境の調整」という内容で、「ストリートファイター5」の所謂ネットコードの改善アップデートがされましたが、それ以降オンライン対戦のラグが酷くなったというユーザーからの報告が複数挙がっています。

カプコンからは『ネットワーク対戦にこのような支障が出ている場合は、ご自身の環境または対戦相手の環境に原因がある可能性がありますので、環境の見直しをご検討ください。』といったアナウンスが出されていますが、最近のスト5のラグの酷さには、一般のプレイヤーだけでなくプロゲーマーも苦言を呈しています。

この件について、カプコンの小野義徳氏が自身のTwitterで
本件、開発・運営チームに調査の指示を致しました。弊社からコンタクトできそうなプロ選手の状況を伺いながら、調査を進めてみます。情報を頂き有り難うございます。
というリプライをしています。

一体何が原因でオンライン対戦のラグが悪化しているのか不明ですが、カプコンが調査に乗り出すことで少しでも改善されることを願いたいものです。

なお、3月21日(土)からは「Intel World Open」オンライン予選が毎週開催、3月28日(土)・29日(日)には「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020トライアウト」がオンライン大会で開催予定となっています。



【追記 3/5】
小野氏から、調査内容についてのツイートがありました。

P2P(対戦が始まった後)状態のサーバー監視が出来ない為、P2Pになる寸前の環境(相手側の環境が良い状態か? など)を今 統計を取っています。引き続き 改善点が見えた段階でアップデートを行う予定です。

とのことです。




2月19日のアップデート内容について

https://game.capcom.com/cfn/sfv/systemfault/132950

【スト5】2/19のアップデートについてカプコンから公式発表「ユーザー間のゲーム進行にズレが発生した際、先行しているユーザーに一方的なロールバックが発生する問題を緩和しました」