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東大卒プロゲーマー・ときど選手の著書「世界一のプロゲーマーがやっている努力2.0」が、12月5日に発売されます。
2014年に出版された「東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない」に続く、待望の新刊。
ときど選手の日々の努力のやり方がまとめられた本になっているようです。


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内容紹介

★東大卒のプロ格闘ゲーマーときど、初のビジネス書!
★「東大卒プロゲーマー」はいかに挫折を乗り越え
「世界一のプロゲーマー」に飛躍したのか


この本は、東大卒プロゲーマーの著者、ときどさんが
日々実践する、「努力のやり方」をまとめたものです。

・2017年 EVO(最大の世界大会)優勝
・2018年 カプコンプロツアー年間ポイント1位
・2019年 NCR(アメリカ)、Game Over(ドミニカ)、カナダカップ優勝

著者は、近年の「ストリートファイターV」
世界大会でコンスタントにいい成績を残しています。

しかし、ここに至る道のりは
決して平坦ではありませんでした。
格闘ゲーマーになって20年、プロになって3年経った
2013年頃から、順調だった彼のプロゲーマー生活は
大きな壁にぶつかりました。
「誰よりも早く正解を見つける」彼のやり方は
インターネットで攻略情報が共有されたことにより陳腐化
し、
全く勝てなくなってしまったのです。

かつて、東大に合格し、プロゲーマー初期の成功を支えた
「努力1.0」では、世界一にはなれない。
そう気づいた著者は、
今までの戦い方を捨て、ゼロから試行錯誤を始めました。

プロゲーマーの世界では反応速度も人並み。奇抜な発想力はない。
そんな凡人が、天才たちに勝つためにもがきながら見つけた方法。
それが、「努力2.0」です。

現在のときどさんの努力のモットーは「無理をしない」。
変化が激しい世界では、コツコツ頑張るだけでは、
逆に結果が出ないのです。

本書は、ゲームの戦い方の本でありながら、
仕事・人生の戦い方について書かれています。
ゲーム以外のジャンルでも、かつてのときどさんのように
「勝利」「正解」「合理性」の呪縛に苦しむ人、
壁にぶつかっている人に、必ず役立つ1冊です。

出版社からのコメント

第0章 ときど式「努力2.0」の6大法則
努力1.0 勝ちにこだわる →努力2.0 「負け」の中に答えがある【反復の法則】
努力1.0 一人でやる →努力2.0 ライバルは「敵ではない」【環境の法則】
努力1.0 情熱だけで乗り切る →努力2.0 心に「負荷をかけない」【メンタルの法則】
努力1.0 己に打ち勝って続ける →努力2.0 頑張りは「いらない」【継続の法則】
努力1.0 レールにそって生きる →努力2.0 嫌なことは「やらない」【Whyの法則】
努力1.0 人と自分を比較する →努力2.0 「自分史上最強」になる【地力の法則】

第1章 「負け」の中に答えがある 【反復の法則】
「とりあえず」やってみる、これが僕の努力
「負け試合」には全てが詰まっている
計画は「破るが勝ち」
1割打者でいい。とにかく打席に多く立て ほか

第2章 ライバルは「敵ではない」【環境の法則】
仲間からの「ダメ出し」は宝の山
オンラインではなく「顔を合わせて」練習する
「教える」ことで、自分が理解しているかを検証する ほか

第3章 心に「負荷をかけない」 【メンタルの法則】
毎朝、「自分の通信簿」をつける
「理不尽」の練習をする
格下の相手とでも「挑戦者モード」で戦え
勝負所で効くのは「平凡な技」 ほか

第4章 頑張りは「いらない」【継続の法則】
家に置くのは「ベッドだけ」
徹底的にアウトソーシングする
「凡人」は武器になる ほか

第5章 嫌なことは「やらない」 【Whyの法則】
「義務」は「やりたいこと」とセットでこなす
「心の声」と「世間の声」をごっちゃにしない ほか

第6章 「自分史上最強」になる【地力の法則】
「相手の弱みを突く」では、結局勝てない
「何が正解か」ではなく「どうなりたいか」
ムダだから強い、面白いから強い
ポリシーをそのまま「目標」にしない
最強キャラより「好きなキャラ」にこだわる人が強い ほか


「世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0」商品説明より