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2019-09-20

サムライスピリッツとKOF14の世界一を決定するeスポーツ大会「SNK WORLD CHAMPIONSHIP」の公式サイトが公開されました。
「SNK WORLD CHAMPIONSHIP」は世界各地で予選大会を行い、各大会の優勝者と招待選手が参加する決勝大会が、2020年3月28日(土)~29日(日)に東京で開催されます。なお、賞金総額1000万円以上となっています。

予選大会と決勝大会の注意事項も公開されていますが、決勝大会では賞金を受け取るための条件として、日本以外に居住する選手は日本の興行ビザが必要と明記されています。
日本国内で開催される格闘ゲーム大会で高額賞金が授与されるケースは今や珍しくなくなってきましたが、海外から参加する選手の賞金受け取りに興行ビザ取得が必須と明記されるのは、これまであまり見られませんでした。興行ビザを取得できない場合は賞金が授与されず、詳細は後日案内されるとのことです。


eスポーツと興行ビザについて調べてみると、いくつか興行ビザ専門の行政書士事務所が見つかります。
賞金が出ることがわかっている大会に外国人が参加する場合には、在留資格として「興行ビザ」の取得が必要で、観光などと称して短期滞在で入国することは法律で禁止されているそうです。
観光ビザで入国した外国人選手に対して、「仕事への報酬」として賞金を支払うことで不法就労罪や不法就労助長罪に問われることを避けるため、SNKは今回このようなルールを設定したのでしょうか。


2016年に法務省が、日本のプロチームに所属する韓国人選手に興行ビザを発行するという報道がありました。日本で開催されるeスポーツ大会に参加する外国人選手は、興行ビザで入国するなどして不法就労にならないようにしているものと思われます。

法務省、「プロゲーマー」にビザ発行の方針



「SNK WORLD CHAMPIONSHIP」公式サイト
https://www.snk-corp.co.jp/swc/






バンダイナムコでは、海外選手を招待する際に興行ビザを取得してもらっているそうです。