このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-08-31

消費者庁へのノーアクションレターの提出につきまして
https://jesu.or.jp/contents/news/news_0911/
日本eスポーツ連合(JeSU)が、8月5日付で消費者庁に提出していたノーアクションレターの回答が公開されました。

JeSUが提示した以下のケースについて、消費者庁は景品表示法第4条の適用対象外だと回答しています。

ア. ライセンス選手に対してのみ賞金を提供するケース
 (ア)大会等の参加者をライセンス選手に限定するもの
 (イ)一般参加を可能とするものの、ライセンス選手のみに賞金を提供するもの
イ. 賞金の提供先に資格制限を設けないが、一定の方法で参加者を限定した上で大会等の成績に応じて賞金を提供するケース

プロライセンス制度は賞金の受け取りに不要で、プロライセンスの有無にかかわらず賞金の上限を10万円までとしなくて良いという内容のようです。
『大会等の参加者を、予選の順位、過去の大会における実績又は当該ゲームにおける一定の能力や経験等、所定の審査基準に基づいて限定する。』という内容が、(CPTの)大会のTOP8までに当てはまり、一般参加者もプロライセンス保持者も同じ金額の賞金を受け取れるということになります。

昨年のカプコンカップで、ももち選手がJeSUプロライセンスを拒否したために賞金の上限が10万円に制限されましたが、法的にはそのようなことをしなくて良かったということになります。



JeSUからの照会文書
https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190805_0001.pdf

回答文書
https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190903_0002.pdf

カプコン綾野氏がCPTの改造コントローラー禁止基準を解説、海外大会でも10万円を越える賞金受け取りはJeSUプロライセンス必須に



【追記】
JeSUの活動報告が公開されました。
上記の景表法とプロライセンスに関する話題だけでなく、参加費をとって賞金を出す大会についても一定の条件を満たせば可能という結論に至ったそうです。
eスポーツに関する法的課題への取組み状況のご報告
JeSUの検討会に参加するメンバーも発表されました。
プロゲーマーのときど選手・たぬかな選手や、TOPANGAの豊田氏などが選ばれています。
2019-09-12 (22)