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chomosh

インターネット上級者なゲームライターちょもすが対戦ゲームにハマったワケ

https://wellplayed.media/interview-chomosh-20190813/

プロゲーマーは金持ちの息子?ちょもすが語るeスポーツの今

ゲームライターのちょもす氏のインタビュー記事が、ウェルプレイドジャーナルに掲載されています。
「シャドウバース」の大会で立たされた人、と言えば知っている人もいるのではないでしょうか。

シャドバ事件で多くの人に知られた過去や、カードゲーマーとしての経歴などちょもす氏のことを全く知らない人でも分かりやすくまとまっています。
セガのゲームの賞金制大会に出るために、セガを退社してまで出場し賞金50万円を手にしたエピソードにも触れられています。
最近流行りのオートチェス業界についての分析なども述べられていますが、格ゲー関連の話題も含まれています。
ちょもす氏が交流のあるプロゲーマー・藤村選手の話やプロゲーマーという職業について、以下のような事が語られています。

・藤村選手は危険な橋を渡らないタイプ。プロになってさらに渡らなくなった。
・プロゲーマーになるのは医者、教授、社長、地主(金持ち)の息子。
・プロゲーマー業界は金持ちの子供たちで成り立っている。お親の年収を調べたら金持ちばかりですごい事になる。金持ちじゃない人もいるけど、基本的に金持ちの世界。
・時間と金銭に余裕がないとスタートラインに立てない。
・今までのゲームをやり込んでいた人たちは、ゲームをやり込んでいても生活に問題がなかった人たち。
・炎上しないようにしているプロが多い。でもプロレス的なエンタメが欲しい。ワンミス即死じゃなくて、やらかしても許される世界になったらいい。


ちょもす氏は、自身のブログでもときど選手や藤村選手について書いています。
僕のドラゴンクエストライバルズのデッキをコピーした挙句、モーモンを一枚別のカードに一秒で変えただけで「真ときど式ミネアが完成した」とか言い出すときどさんが狂人でないわけがないし、C.ヴァイパーで容赦なくハメまくってくるけどTERAを一日12時間くらいのペースで一緒に遊んでくれた(でもすぐ辞めた)藤村さんが狂人でないわけがない。

強くて、魅力があり、応援したい人達だと思うけれど、狂人であり、ハメ野郎であり、社会に全く適合していない生活を送っていた時代があったことも、また事実。そしてそのおかしさは、色んな人がもっと認めるべきだと思う。最近の流れは、対戦ゲーマーのだらしなさ、どうしようもなさ、くだらなさから、目を背けている。対戦ゲーマーという人種がどうしようもない人間だらけであることは、対戦ゲームを続けている時間が長ければ長いほど、わかっているはずなのに。

ときどさんが真に凄いのは、それを認めたうえで、その見え方と戦っているところ。誤解を恐れずに言えば、ジャンルに限らず多くのどうしようもないプロゲーマーがどうしようもないことで足を引っ張るのはわかりきっているはずなのに、ときどさんはプロゲーマーとして世間と戦う、という。番組や配信を見る限りそれも徹底的にやっている。表情の作り方はどう考えても研究しているし、ゲームも当然にうまくて、偏見と戦うべく体まで作りこんでいる。そして面白い。不快にもならない。すごい。すごいとしかいいようがない。それだけ思慮深く、そして行動できる人が、わざわざ一企業の商品でしかないゲームを人生をかけてやりこんでいる。その狂気。



【8/18 追記】

業界人からの反論(?)に対して、こんな記事を書いている人もいました。

プロゲーマーの三分の一は日本語が読めない