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カプコンの綾野智章氏に「CAPCOM Pro Tour 2019」における,賞金と改造コントローラ問題への見解を聞く

https://www.4gamer.net/games/397/G039789/20190724010/
カプコンの綾野智章氏が、改造コントローラーと賞金の規定について語ったインタビュー記事が、4gamer.netに掲載されています。

綾野氏は、ときど選手の「情熱ボタン」の件にも触れており、当時ルール改定する予定だったものの、本人が使用をやめたためルール改定されなかったと明かしています。
先日の「Combo Breaker 2019」でウメハラ選手がいわゆる”ガフロコン”を持ち込み騒動になり、コントローラーのルール改定がされましたが、綾野氏は「何が優位性にあたるのか?」禁止基準を説明しています。

さらに、日本在住選手への賞金支払いについても、今後は国内外問わずJeSUのプロライセンスを所持しない場合は10万円までとなることも明らかにされました。
ランキング大会については触れられておらず、EVOを例に「運営からの賞金には関与しないが、カプコンから授与できる賞金は10万円が上限」とのことです。


以下、綾野氏の発言まとめです。

【改造コントローラーについて】
・スト4時代のコパ辻がやりやすいコントローラーは、勝敗に大きな影響を与えないと判断してそのままにした。
・ときど選手の情熱ボタンが問題になった時、ルール改定が必要だと判断した。
しかし、本人が使用しないと明言したことでルール改定に至らなかった。
(情熱ボタンについての関連リンク:※1※2※3※4)

・ガフロコンは左右同時押しで、後に押した入力が残ることで優位性を獲得することが問題だった。
(ガフロコンについての関連リンク:※1※2※3※4※5)
・コントローラーの改造は多様性の1つとして認めているが、公平性が担保されなければならない。
・「公平性」の基準とは、PS4のDUALSHOCK 4で可能な動きを逸脱しない事。
・DUALSHOCK 4で可能な十字キーとアナログスティックを同時に使う操作もOK。
・アケコンにアナログスティックがついている場合は、アナログスティックそのままで使えば問題ない。アナログスティックを改造してレバーにする機械能力の変換はNG。
・HitBoxのニュートラルを経由しない操作は、テクニックの範囲内という判断。今後、テクニックの範囲内を越えた場合は再検討。
・CPTやプロの配信もチェックしているカプコンのeスポーツ担当部署が、優位性の判断をする。
・「誰が使っているか」は判断に関係ない。

【賞金について】
・今後はJeSUプロライセンスを所持していない日本在住プレイヤーは、国内外大会問わず賞金限度額10万円となる。(対象はスーパープレミア・プレミアにあたる大会のみで、ランキング大会は除く)
・TOP8に入ったプレイヤーへのライセンス発行はこれまで同様に行われる。
・「Capcom Cup 2018」TOP8で賞金10万円ルールが適用されていた理由は、2018年から日本のカプコンもCPT運営や宣伝を行っていて、日本の法律を遵守する判断のため。
(関連リンク:※1※2)




【追記】
AUTOMATONにも同様のインタビュー記事が掲載されています。

重複する内容が多いですが、4gamerの記事よりも詳しく述べられている箇所もあります。