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kusoge-kauriyuu

1ヶ月ほど前に、ゲームセンター業界の闇を分かりやすくまとめた動画(スクエニ編)を公開し、大きな反響を呼んだ遊楽舎ちゃんねるで、新たな動画が公開されています。

今回のテーマは、「爆死が約束される大型ゲームを買う理由」です。
人気のゲーム機を購入するために、爆死が約束されたゲーム機の購入を事実上強要されていることが、小規模のゲームセンターを疲弊させているそうです。




・欲しいゲーム機の予約が打ち切られていたら、高くても中古で探すしかない。
・「艦これアーケード」のように、新品で買った時より中古で高く売れるようになるのは、それだけか稼働があるということなので、ゲーセンからしたら嬉しい。

・アーケードゲームを作っている業者は数が少なく、大型アーケードゲームを作っているのはほぼバンダイ・セガ・スクエニ(タイトー)・コナミの4社。
・さらに開発に時間がかかる。
・この2つの理由から、滅多に新製品が出ないとなると、大きいゲーセンは買わざるを得ない。絶対入れないということは意外とない。売り上げが悪ければ中古に流すなどしている。
・そういった大きなゲーセンになると、メーカーへの発言力が強くなる。ROUND1が倒産したら、ゲームセンター業界は崩壊する。UFOキャッチャーがオリジナルデザインになってたりしている。

・違法かもしれないと業界内では昔から言われている「抱き合わせ商法」が、ゲームセンター業界では普通に行われている。
・全然売上にならないAというゲーム(500万円)と、翌年発売される絶対売上になるBというゲーム(500万円)があるとする。Bを購入する時に、メーカーは「この機械は台数制限を設けて製造しておりますので、販売にあたっては審査があります」と言ってくる。
・Bを購入するために代理店からは「昨年販売したAという商品を買った店舗に、優先的でBの商品を売ります」と言われる。これは抱き合わせではないか。
・大きいゲーセンがとりあえず全部機械を買う理由は、その後に出るかもしれない大人気タイトルを入手する布石。
・売れない機械を買わないと売れる機械を売りませんという方法をやると、新規参入がなくなる。(人気の)機械が買えず商売ができない。だからこの業界はちょっとヤバイ。今が良ければすべて良いで終わっている。
・ゲーム機を買う、買わないの選択がない場合がある。これがゲーセンを潰している理由の1つ。
・BでAの分も売上を出さないといけないし、Aを買った時点で資金が枯渇する可能性もある。これでは個人経営のゲーセンが潰れてしまう。
・「次に出る新作の○○だけど、買わない?」と業者に言われることがある。何ヶ月も前に予約が終わっていて、疑問に思って調べてみると、ゲーセンの資金繰りがヤバくなって新作が買えなくなったから、その新作を出しますと言っていたらしい。爆死タイトル連発で、次のゲームが買えるわけないという業者がたくさんある。

ゲーセン業界の闇:スクエニ編「ゲーセンを打ち出の小槌だと思っている」「コケるゲームが多すぎるのに、筐体代は店が負担」「セガとバンダイだけは信用できる」