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2019年5月10日に行われたカプコンの2019年3月期決算説明での質疑応答概要が、カプコンIR資料室で公開されています。

その中で、「ストリートファイター」シリーズ次回作に関する質疑応答が含まれており、以下のような内容になっています。
Q.次の「ストリートファイター」では、eスポーツ での活用を考慮した変化は起こるのか。

A.現時点では未定ですが、例えば、プレイヤーごとにキャラクターをアレンジ できる要素などを加えれば  、ゲームへの没入感を高めることや、プレイヤーへ付加価値を提供することができるでしょう。今後のリーグ運営を通じ得られるデータをもとに検討していきます。


現時点では未定と前置きしていますが、『プレイヤーごとにキャラクターをアレンジできる要素』と聞くと、「ストリートファイター×鉄拳」に存在した”ジェム”のようなものも考えられます。

「ストリートファイターリーグ」の運営を通して得たデータをもとに検討していくとのことですが、「ストリートファイターリーグ」ではキャラクターBANという斬新なルールが導入されます。
「リーグオブレジェンド(LoL)」を参考にするなら、ルーンのようなプレイヤーごとのキャラカスタマイズ要素の追加も考えられそうです。

また、カプコンは2019年6月17日開催予定の第40期定時株主総にて、定款の一部変更を行うことも発表しています。
主たる事業として新たに「eスポーツ(コンピューターゲームを使用した競技)の企画、開発および運営」が加わるそうです。

本格的にeスポーツビジネスに乗り出すカプコンが、今後どのような動きに出るのか注目です。