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2019-04-26


強さの秘訣は共同生活? ゲーミングハウスに暮らすeスポーツチーム「野良連合」

「レインボーシックス シージ」で世界大会4位の実力を誇るeスポーツチーム「野良連合」の記事が、NewsInsightに掲載されています。
2016年発足とまだ歴史が浅いながらも、「レインボーシックス シージ」では日本を代表する強豪チームとして知られているチームです。

そんな「野良連合」オーナーの貴族氏が、インタビューで現在のeスポーツ業界に一石を投じるコメントをしています。

・eスポーツに参入してチーム運営したい企業が、タダでノウハウを手に入れようと近寄ってくる。
・YouTuberの動画がきっかけで動画勢が増えて、女性ファンも多い。
・日本で流行っている格ゲーの「ストリートファイター5アーケードエディション」の売上は8万本くらい。「レインボーシックス シージ」は300万本なので、日本で一番人口が多いタイトル。
・格ゲーは海外のプレイ人口も少なく、軒並みTier3(eスポーツタイトルの格付けで最下層)。それに対して「レインボーシックス シージ」はTier1。(2018年6月時点の格付けではTier2)
・日本のメディアも配信視聴者数や賞金額など、Tierの違いに気づき始めて、1~2年しないうちに流行が変わってくるのではないか。そういう観点から、Tier1タイトルを中心に、世界しか見ていない。

など、一見すると尖った発言ばかりに見えますが、選手のインタビューも含めeスポーツの世界で短期間に世界のトップを目指すための活動についても詳しく述べられています。
格闘ゲームファンとしては、貴族氏の予想通り1~2年後に格ゲーがメディアから軽視されるようにならないことを祈りたいものです。