このエントリーをはてなブックマークに追加
conbofiend2017


A Fond Farewell

http://www.capcom-unity.com/combofiend/blog/2017/10/27/a-fond-farewell

カプコンのコンボフィーンド(Combofiend)ことPeter Rosas氏が、現地時間2017年10月27日(金)のCapcom Unity記事で、カプコンを退社する事を発表しました。

2012年12月にカプコンに入社し、5年間を振り返った感謝と別れの言葉をCapcom Unityで述べています。
カプコン格ゲーのトッププレイヤーとして活躍した過去を持ち、北米のカプコン格ゲーシーンにおいても重要な役割を担ってきたコンボフィーンド氏。
インタビューでのやや踏み込みすぎた発言が炎上することもありましたが、カプコンの格闘ゲームを盛り上げるために身を削る思いで5年間走り抜いてきたのではないでしょうか。

これからはコミュニティの一員として、一般のファンと同じ立場で活動を続けていくものと思われます。
5年間本当にお疲れ様でした。

以下、コンボフィーンド氏のお別れのメッセージの翻訳です。
みなさんこんにちは、お久しぶりです。

最新の格闘ゲームを手掛けていたので、最近あまり表に出ていなかったのですが、カプコンを去るにあたって直接、皆さんにこれまでのサポートへの感謝とお別れの言葉を述べたいと思います。

私が最初にカプコンに来たとき、私の心の中にあったのは、とにかくカプコンの格闘ゲームをプレイする人をもっと増やすということでした。
様々なストリートファイターシリーズ、様々な対戦ゲーム、ヴァンパイア、ジャスティス学園、ありとあらゆるもの、カプコンの格闘ゲームは私の青春と大人になってからの核心的な構成要素でした。
若い頃は、これらの格闘ゲームは地元のゲーセンで他の人とのプレイを通じて、他ではなかったであろう友情を育むことが出来ました。
大人になってからは、世界中の多くの人々と我々が愛するものを分かち合い結びつく能力を与えてくれました。
それを格闘ゲームに馴染みのない人にも経験してもらいたいと思っていました。

最近の素晴らしい格闘ゲームのリリースとカプコンプロツアーのクリエーションを通して、カプコンの格ゲーを楽しんでいる以上に多くの人々に会うことが出来て嬉しく思います。プレイしているか観戦しているかに関係なく。
正直言って、ライバルや友情を作り出している新しい世代を見たり、以前と同じようにゲームについて議論し、分析し、結びつけるのを見て幸せな気分になります。

私は自分の人生を形作ったゲームの仕事が出来て幸せです。夢がかないました。
でも今は、次の世代が同じことをする時代が来たと感じています。
今の世代に革新と進化の両面でカプコンの格闘ゲームを推し進めるユニークなアイデアがあることは間違いないと思います。
私はこれらのアイデアが将来実を結びことを楽しみにしています。

カプコンでの私の時間は終わりましたが、私がオンラインで皆さんと一緒にやってきたインタラクションや経験は、私の最も印象的な経験として残っています。
良い思い出をありがとうございました。
そして私は今ふたたび、コミュニティの一員として、そしてカプコンファンとして皆さんに加わります。
私はここにいるチームが格闘ゲームに限らずゲームを愛する我々のために素晴らしい仕事を続けていくことを確信しています。

皆さん、またどこかで会いましょう!

Peter "COMBO FIEND" Rosas


プレイヤーとして戻ってくるコンボフィーンド選手の活躍にも期待していですね。

コンボフィーンド(格ゲープレイヤーWiki)
http://chigesoku3.doorblog.jp/archives/52336503.html