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株式会社カプコン 説明会資料
http://www.capcom.co.jp/ir/data/explanation.html
株式会社カプコン 2017年3月期 事業戦略および計画
http://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/explanation/2016/full/explanation_2016_full_01.pdf

先日行われた決算説明会の資料を、カプコンが公開しました。
その中で、『ストリートファイターV』についても触れられています。

資料の中で

ストリートファイターV発売時のコンテンツ不足やサーバートラブルなど、詰めが甘かった部分があった』
『定期的なアップデートによりライフタイムの長期化を図る』


と言及されており、カプコンとしても発売を急ぎすぎたことによる問題を認識しているようです。


昨年一年間の運用で分かったことは、世界で売れる高品質のタイトルの開発・運営には、もう少し時間をかけたほうがよい、と判断したためです。

例えば、『ストリートファイターV』における発売時のコンテンツ不足やサーバートラブルなど、詰めが甘かった部分がありました。
したがい、当初より少しだけ開発も時間をかけさせた方がよいと考え、ポートフォリオを若干見直しました。

利益の積み上がり方は、当初の想定より 1~2 年 遅れることになりますが、
しっかりとブランドを強化していきます。

2016年3月期 決算説明会資料
代表取締役会長 CEO 辻本憲三 説明要旨
(2016年5月10日)
http://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/explanation/2016/full/explanation_2016_full_04.pdf
昨今話題のVRについては、引き続き研究開発を進めています。

また、今期は『ストリートファイターV』を活用したeスポーツビジネスも展開していきます。
デジタルダウンロードについては、引き続き本編・追加コンテンツともに強化していきます。
特に、前期に発売した『ストリートファイターV』などは、定期的なアップデートによりライフタイムの長期化を図ります。

また、DLC売上比率は前年度実績の約26%から今期は約29%に向上する見込みです。

2016年3月期決算説明会
代表取締役社長 COO 辻本春弘 説明要旨
(2016年5月10日)
http://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/explanation/2016/full/explanation_2016_full_05.pdf