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YouTubeのPlayStationチャンネルで、アメリカのスタープレイヤー"Snek Eyez"選手と、カプコンの小野義徳氏という、プレイヤーとクリエイターにフォーカスした内容の動画が公開されています。

その中で小野氏は『カプコンカップは宣伝のためにやっているのではない』『格闘ゲーム、ストリートファイターのプレイヤーが将来オリンピック選手並に評価されるようになって欲しい』とコメントしています。




以下、動画の中で小野氏が語っている内容まとめです。

・カプコンに入ってから既に20数年たっているが、ほとんど格闘ゲームの開発と共に過ごして来た。
・ストリートファイターが作りたくてカプコンに入った。
・小野氏『我々が作ったプレイグラウンドを提供して、その上で皆さんが楽しみ始めてもらうという、他のビデオゲームとは少し違ったような気がしています』
・エンターテイメントを出しているのではなく、プレイグラウンドを出している。その上で競技をやってもらっている。ストリートファイターのプレイヤーは、どうやればナンバーワンになれるのかすごく強く思っている。そういう人たちの集まりが、ストリートファイターのファンなのではないかと思う。
・カプコンカップはカプコンが宣伝のためにやっているのではなくて格闘ゲーム、ストリートファイター、そこに登場する選手たちがオリンピック選手並に評価されるような状態になるというのが将来、夢となって花がひらいてくれればいいなと思う。

・チェスで例えると、王道の攻め方がある。でもそうじゃなくて『え?!まさかそういう攻め方をしてくる?!』っていう組み立て方が出来るというのが、新しいチャンピオンが生まれた時に往々にしてあるパターンだと思う。
・そういうのを発見できるのが、0.1%の頂点に上がる人たちの努力なんだろうなと思って感心してよく見ている。

・ストリートファイター1からプレイしているが、その当時は6ボタンではなく圧力センサーで叩くタイプだった。
・相手が人間だったので考えなきゃなというのがあったが、技が出れば勝てる、いかに自分を磨くのか?どうすればいいんだ?とすごく考えさせられた。

・コマンド入力やボタンを押すタイミングというのは、ロジックで作っている。でもロジックとロジックの間には、フィーリングという(クリエイター側が)意図しない隙間がある。SnakeEyezのプレイを見ていても『うわ、ザンギってあんな風に動けるんだ』というのがある。
・これは生き物だと思っていて、いくら神様にあなたはこういう人生でこういうDNAですって言われても、生き物なのでフィーリングの遊びのところで人生が変わってきたり、神様が考えていないところが出てきたりするかもしれない。そういうところがストリートファイターと一致しているんじゃないかと思う。

SnakeEyez「(カプコンプロツアー)予選に出ることはありますか?」
・小野氏『いつか僕が(カプコンプロツアー)予選に出るときは、カプコンを止める寸前に隠しコマンドを入れて辞めると思う。その隠しコマンドを決めたら、いくらSnakeEyezが技を決めても全然減らないっていうwww隠しコマンドを入れてから僕は辞めようと思う(笑)』

・どれだけコミュニティが分かれずに1つでもっと大きくなっていってもらうか、そしてストリートファイターVがすごくいい位置にいてくれればいいのかなと思う。
・SnakeEyezのようなプロゲーマーの人達も参加してもらって、新しい格ゲーコミュニティを作り上げていけたらストリートファイターVの最初のスタートダッシュは成功なのかなと思う。
・クリエイターだけでも進化しないし、プレイヤーだけでも進化しない。両者がキャッチボールをすることによって、進化していくのが格闘ゲームというジャンルだと思う。