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Katsuhiro_Harada





バンダイナムコゲームスの原田勝弘氏が、自身のTwitterで『死体蹴り』について多数派少数派双方に応えられる仕組みを新作『鉄拳7 Fated Retribution』で導入できそうだとツイートしています。

「死体蹴り」という概念は日本特有のものだそうですが、この論争について原田氏は以下のように回答しています。
http://www.twitlonger.com/show/n_1s1h17d
http://www.twitlonger.com/show/nj71t1


上記の内容をざっとまとめると、以下のようになります。

・「死体蹴り」という概念を否定的に語られるのは、一部だけ。特に日本の格ゲーコミュニティのコアユーザーが嫌がる。
・コンボや連携の途中でKOした場合に、KO後の入力を受け付けなくなり強制的に中断されると、不快感を感じるプレイヤーが多数いることが調査によって明らかになっている。
・大多数のプレイヤーはKO後に操作可能な方を好むので、操作の気持ちよさを考えて行動可能にしている。
・TAGでKO後すぐにリプレイにいく仕様は死体蹴り対策として意図したものではなく、ゲームシステム上の仕様。

・KO後の行動でコンボ継続や追い討ちは死体蹴り、気合溜めや前ダッシュ、しゃがみは挑発などと否定的に受け取るプレイヤーがアーケードで2割程度いる。
・海外では死体蹴りという表現がなく、議論にもならない。
・どこまでが死体蹴りで、どこからが死体蹴りでないかの認識は人によって異なる。

・スポーツマンシップや礼儀的な面で死体蹴りに関する要望を出してくる人の8割は、礼節のない過激な言葉を使っており、自身は正反対の事をしている。
・そうした事に対して様々な疑念があるが、死体蹴りで不快な体験をした人が荒んでいった結果だと思うと、救済が必要ではないかと考えている。



少数派を切り捨てず、全てのユーザーが気持ちよくプレイできるための方法を模索した結果が『鉄拳7FR』では見られそうです。


『鉄拳7FR』には画期的な“死体蹴り対策”が導入予定。死体蹴りはあり?それとも、なし?

http://kakuge-checker.com/topic/view/03833/