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東大卒プロゲーマー (PHP新書)、好評発売中!!


【ゲーム企画】ときど選手取材(プロゲーマー)

http://kenbunden.net/general/archives/4898

ときどさんが、母校・東京大学の見聞伝ゼミナールの取材を受けたらしく、記事になっています。
内容は著書『東大卒プロゲーマー』で語られているものや、これまでに色々なメディアで語ってきたものと被っていますが、ざっとまとめると以下のようになります。




・ゲームを競技にするには欠陥がある
・格ゲーはキャラ差があるし、プロならなぜ一番強いキャラを使わないのか?という疑問がついてまわる
・みんなが最強キャラを使って同じ戦法をとるとつまらなくなり、業界が盛り下がりプロシーンが衰退する
・賞金が上がると競技性とエンターテイメント性のバランスが崩れるのを危惧している
・日本でe-sportsを盛り上げるためには『ちゃんとした人がやっている』ことをアピールすることで、ゲームに偏見を持つ人たちを納得させるべき
・プロは業界を発展させられる人であって、勝つのは当たり前。つまらない勝ち方ではなく勝ち方にもこだわるべき
・マニア向けのゲームに未来はない
・新規が簡単に勝てる要素はあったほうがいい
・だからといって苦しい時代を支えてくれた古参プレイヤーを切り捨てるのはやめてほしい
・メーカーには両者をなった納得させられるものを期待したい
・大会を見に来たがっている人のために、気軽に来られる環境づくりも考える時期にきている
・複数のゲームをプレイしていても普段から切り替えていれば、混乱する事はない
・ただし複数のゲームに手を出すといいものは見せられないし、見栄えの悪い強い戦略を効率よく押し付けるだけになるので、最近は控えている
・格ゲー以外も遊びでやるが、競技者として上は目指さない
・ゲームは勉強より頭を使うし、受験勉強よりも深い
・勉強はいい点を取れば周りに認めてもらえるし、評価されるのが快感だった
・他人と差が出ないようなところで、ほんの少し差が出るために膨大な時間を費やしている